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あの独特の語り口調
日本のファンにとって『刑事コロンボ』といえば、「うちのカミさんがね」「すいません、もうひとつだけ」といった台詞に代表される、あの独特の語り口調。日本語版『刑事コロンボ』でピーター・フォークの吹替えを担当したのは、個性派俳優として知られる小池朝雄である。
1931年3月18日、東京で生まれた小池朝雄は、高校卒業後、文学座に入団した。その後、劇団の分裂によって劇団「雲」、劇団「昴」へと移籍しながら舞台でのキャリアを重ね、テレビ、映画においても数多くの作品に出演するようになる。テレビ、映画では主に悪役を演じ、独特で強烈な存在感を残した。
コロンボといえば小池朝雄
一方、声優、ナレーターとしての活動も活発に行ない、1972年、「殺人処方箋」でピーター・フォークの吹替えを担当。以降の45作品すべてで個性的な「演技」を披露し、「コロンボといえば小池朝雄」「小池朝雄といえばコロンボ」といわれるほどに、そのイメージを定着させた。1985年、肺不全によって他界。享年54歳であった。 |
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