母をたずねて三千里

イタリアのジェノバからアルゼンチンへと出稼ぎに行き、音信不通となったお母さんに会うため、 たったひとりで旅立った少年マルコ。それは、およそ三千里(1万2000キロ)にもおよぶ長い旅でした。 ところが、やっとの思いでたどり着いたブエノスアイレスに、お母さんの姿はありませんでした。 わずかな手がかりをたよりに、お母さんをさがす旅はつづきます。マルコは、その先に待ち受ける苦難を乗り越え、 たくましく成長していくのでした。

マルコは、ジェノバから船でブエノスアイレスまで渡り、陸路を北へと進みました。

マルコ(声:松尾佳子)
元気で芯の強い少年。連絡が途絶えたお母さんをたずね、ひとりアルゼンチンへと向かいます。

アンナ(声:二階堂有希子)
マルコのお母さん。お父さんの夢をかなえるために、遠くアルゼンチンへ出稼ぎに行きました。

トニオ(声:曽我部和行)
マルコのお兄さん。家族と離れて、機関士になるために鉄道学校の寮で生活しています。

ピエトロ(声:川久保潔)
マルコのお父さん。貧しい人のために、無料診療所を開くという夢を持っています。

エミリオ(声:駒村クリ子)
マルコの友達。家族のために、学校へ行かずに働いているたくましい少年です。

ペッピーノ(声:永井一郎)
人形劇のペッピーノ一座の座長。お母さんさがしの旅に出るマルコを助けてくれます。

フィオリーナ(声:信沢三恵子)
ペッピーノの娘。マルコととても仲良しになり、いっしょにお母さんをさがしてくれます。

アメデオ
南米生まれの白いサル。いたずら好きの人気者で、アルゼンチンへと向かうマルコについていきます。

「母をたずねて三千里」

初回放送:1976年1月4日〜12月26日

原作:『クオレ』より エドモンド・デ・アミーチス
製作:本橋浩一 企画:佐藤昭司 脚本:深沢一夫 
音楽:坂田晃一 作画監督・キャラクターデザイン:小田部羊一 
場面設定・レイアウト:宮崎 駿 美術監督:椋尾 篁 撮影監督:黒木敬七 
録音監督:浦上靖夫 プロデューサー:中島順三、松土隆二 
監督:高畑 勲
制作:日本アニメーション、フジテレビ
オープニングテーマ:「草原のマルコ」
エンディングテーマ:「かあさんおはよう」

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